WHAT'S ORIENTEERING??

 オリエンテーリングとは地図とコンパス(方位磁針)を使ってチェックポイントを回りタイムを競うスポーツです。
チェックポイントに行くまでのルートは指定されておらず、自分で考えて自分で進まなければなりません。
小学校の時に野外センターの様な所でグループでウォークラリーみたいな事やりませんでしたか?あれの競技バージョンです。
   
自分の行くルートを自分で考える、
それを辿るナビゲーションの感覚、
自然の中で体を動かす喜び、
   
他のスポーツではなかなか味わえない喜びがきっと味わえる。それがオリエンテーリングです。


HOW TO ORIENTEERING??


 端的に言いますと、地図とコンパスを持って山を走る!という競技になります。
そんなオリエンに欠かせない道具と基本的知識を紹介します。


●マップ(オリエンテーリング専用地図) ●

 マップは森へ入る時の必需品の1つです。これを持たずに森へ入ることはまずないでしょう…防水推奨です。
このマップはオリエンテーリングをするために作った専用のものになります。
一般の地図とは大きく違い、岩・穴・川などの目印が書かれていたり、見通しの良さ(藪の茂り具合)によって色分けされています。
つまりこの地図があれば、地形など森の全体の様子が分かります。
                    


●コース●
 地図のがスタート地点、がコントロール、がゴールです。(上の地図ではが重なっています)
スタートからコントロールを順番通りに回り、ゴールするまでの所要時間を競います。ルートは決まってません。
順番を間違えたり、コントロールを抜かすと失格です。
コントロールの番号を確認するのが最善かと思われます。


●コンパス●
 2つ目の必需品が方位磁石(コンパス)です。
北を確認し、自分がどの方向に進むのか決めるためにつかいます。
コンパスと地図を使って自分がどこにいてどこに向かうのかが分かるようになれば、ミス率は下がるでしょう…
下のイメージ図はサムコンといって、親指に付けるものです。
今度プレートの方も写真に撮ってきます。
                     


●E-カード●

 コントロールを通過した証明としてコントロール地点にあるリーダーにはめ込みます。
昔は紙にパンチしていましたが、科学の進歩によりデジタルカード式になりました。
これにより、順位やラップタイムなどが瞬時に出るという優れものです。
ただ競技中に無くしてしまうとそのレースのデータがなくなる&新調するために約3000円がかかる現実が待っています。

                      


 ざっとした説明は以上になります!実際に体験してみないと分からないことがたくさんあると思います。
競技の質問などは是非、部員に聞いてくださいw